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・KISS×××× 1~5巻

 

仕事ほったらかして映画ばかり観ています。いやまぁAmazon prime会員になった時からわかっていたことですが…。

 

 今週はこの記事が話題になりましたね。

www.huffingtonpost.jp

結論から言うと、主張自体は危険なもので賛同できないのですが、現状の分析には耳を傾けて損はないのではないかと感じました。

まず主張を私が否定する理由ですが、大きく分けて次の二点。

・いくらかの留保が付いているとはいえ、作家の表現に検閲をかけて排除しようとすることは誤りではないか。

・そもそもジェンダーバイアスを完全に排除した表現は漫画において可能なのか。可能だったとしても、全ての作品がそうなることは可能なのか。

 

読まずに批判するのも失礼だと思い、急遽(最新作ではないですが)KISS××××を購入して読みました。確かに、記事中でも言及されている「個人主義」を強く感じる作品で、どちらかといえば自分の好みにも合うのですが、他方で、全ての(少女)漫画がこの方向に揃うことにも不気味さを感じます。

 

とはいえ、漫画表現がジェンダーバイアスを再生産しているという分析が簡単に捨て置けるものではないとも思います。ジェンダーバイアスだけでなくあらゆるバイアスが、「お約束」の形をとってそこに登場しているのは事実でしょう。

それを認めた上で、表現にガイドラインを設けるのではなく、受け取り手の意識を変えていく方向に進めばよいのだと思います。こう言ってしまうと出来の悪い社会学のレポートみたいですが…。

偉そうに言っておいて具体的なことは何も考えていませんが、これまでの価値観とは異なる価値観を持った世代が生まれ、成長しているのは確かだろうと思います(以前紹介した「現代思想」の男性学特集を参照)。この価値観の「変化」は、概ねのところ既存のジェンダーバイアスの解体に向かっているように思われるのですが、どうでしょうか。

 

本当はもっと色々書きたいのですが、これから仕事なので(そしてその後は気力がなくなるので)中断です。この話はもっと色々な人と意見交換したいし、する価値がある話だと思っているので、機を見てまた何か書くかもしれません。
それでは。

…あっ、ゴースト・イン・ザ・シェルの感想書き忘れた。まぁ、いつものごとくここではないどこかに書いてあります…。